転職で失敗しないために、まず最初に取り組むべきことは?
新卒の就職活動、やむなく退職し転職活動している、今よりも良い仕事を求め仕事探しをする。
誰もが人生の中で必ず一度は行っている職探し。しかし満足のいく転職先が見つけられる人はそう多くない。
転職先でさらに不満が出てくると、またより良い職場はないかと転職を繰り返すようになる。仕事探しで失敗しないためには正しい仕事探しの方法を知っておくこと。
ここで考える職探しにおける正しい方法とは就職できるかどうかだけが問題ではない。その仕事や給与、勤務地など総合的にみて満足いくかどうかということ。
失敗しない仕事探し、最も良い仕事探しとはどういった方法なのでしょうか。
間違った仕事探しの方法
キャリアカウンセリング分野の創始者として数々の功績をあげてきたリチャード・ボウルズ。
彼は自身のクライアントとの面談経験から、転職に成功する人と失敗する人の職探しの違いについてこのように語っています。
・求職サイトやハローワークから求人を探す(成功率7%)
・地方紙の求人応募(成功率5%~24%)
・職業斡旋会社・職業紹介事業所を利用(成功率5%~28%)
職を失ったほとんどの人がこの方法。しかしこれらの方法を選択しても、満足いく就職先が見つかるケースは極めて低い。
適職に出会うためにやるべきこと
成功率が高い職探しの方法とは、一体どのような方法があるのでしょうか。
・親族・知人・友人に求人情報を尋ねる(成功率33%)
・興味の会社やオフィスに直接訪ねる(成功率47%)
・興味のある分野のある会社・働きたい場所で仕事がないか職業別電話帳で調べ、自分の求める職種の仕事がないか尋ねる(成功率65%)
・自分自身について徹底的に調べる(成功率86%)
意外なことに自分自身を徹底的に調べることが最も成功率を上げるということ。
自己分析の重要性
大学の就職活動の時には、自己分析が重要性だと言われます。ただほとんどの大学生が自己分析の本当の意味は理解していないと思う。
社会という視点を通して考えたことが、ほとんどないから仕方がないことではある。
ある程度社会経験を積んだ人であれば、この自己分析の意味を理解できると思う。
自己分析をはじめよう!自分を知る方法
自分自身へ適切な質問をすることが自分を知る方法。
失敗しない仕事探し、最良の仕事を見つけるためにはどんなことを知っておくべきなのでしょうか?
・好きな知識または興味のある分野
・いっしょに働きたい人々のタイプ
・自分にできること(どんな仕事にでも適用できるスキル)
・希望する職場条件
・希望する給与、仕事のレベル・責任
・住みたい場所
・人生の目標、目的、使命
自分のことですが意外とわかっていないことが多い。。
自分はどうしたいのか?時間を取って考え、書き出してみることが大切。
仕事探しでまず最初にすべきことは自己分析
仕事がなくなった時、転職を考えているときは求職サイトやハローワークで仕事探しをしがち。しかし外の環境ばかりに目を向けても、本当の意味での成功は難しいのかもしれません。
転職する時、まず始めに取り組むべきは「自己分析」。
参考書籍:
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