【読書習慣】夜眠る前の読書、自分と向き合うための大切な時間
あなたは一日の終わりをどのように過ごしますか?
一日の終わり方で翌日の気分が左右されることがあります。思い悩み悶々としたまま眠りにつく…人から嫌な事を言われたことを思い出し嫌な気分で眠りにつく。翌朝起きると嫌な気持ちを引きづったまま朝を迎えることがありました。
嫌な気持ちを翌日に持ち越すとだんだんとその嫌な気持ちが蓄積され大きくなり、ネガティブなスパイラルに陥ってしまいます。
休みの日の前に楽しいことやワクワクすることをイメージしながら眠りにつくと、翌朝はスッと目が覚め気持ちの良い朝を迎えることができます。
一日の終わり方で翌日の気分がこれほどまで違うものかと思い、どうやって過ごすのが良いか考えてみました。
私のおすすめは眠る前に良い言葉に触れること、自分が今欲しい言葉を自分にかけること。直感的に読みたいと思った本の中に、今現在自分が必要としている言葉がありました。夜眠る前の読書は自分と向き合うための大切な時間。
「今日一日良い日だったなぁ」って思えるように良い言葉を取り入れ、良い状態にしてから眠るようにしました。心がスーっと穏やかになる、私が夜眠る前の読書におすすめ本を紹介していきます。
道をひらく
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすおしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
多くの人は仕事に悩みを抱えていると思います。仕事で悩んだ時に本を開くと、仕事の本質とは何か?仕事へ取り組む姿勢について考えさせられる。
松下幸之助さんの言葉の中で印象的な言葉。
「素直」「誠実」「謙虚」
傲慢になったり人の言うことを素直に受け止められなかったりすることがある。環境や周りのせいにして素直になれない。そんな時に松下幸之助さんの言葉は心に響きスーッと腑に落ちる。
人生に迷った時に読みたい一冊。
うまくいっている人の考え方
この本のテーマは「自尊心を高める」こと。
自尊心とは何か。それは自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。自尊心は人生のほとんどすべての局面に大きな影響を与える。人間関係、自信の度合い、職業の選択、幸福、心の平和、成功。これらはすべて自尊心と密接な関係がある。
自尊心とは単にプライドという意味ではなく、自分を好きになり自分の人格や能力に幸せを感じる気持ちのこと。
自尊心は人生の質に大きく左右します。自分はダメだ…と自尊心が低いと仕事や人間関係もうまくいかなくなる。自分の価値を認められている人ほど人生を創造する力があり仕事・人間関係もうまくいく。
自分を大切に生きる…自尊心を高めるおすすめの一冊。
今日もていねいに。
日々をていねいに生きることが心を豊かにする秘訣だと気付かせてくれます。
ほんのささやかなものでも、ごく小さなものでも、「うれしさ」がたくさんある一日がいい。
小さなうれしさがたくさんある一日であれば、ほんのりしあわせになります。そんな毎日がずっと続けば、生きているのが楽しくなります。
毎日の忙しさに忙殺されて心の余裕がなくなってしまっている時。そんな時こと一度立ち止まって本書を読んでみることをおすすめします。
生活をていねいにすることでこころのこもった良い食事を選んだり、デスクを掃除したり、身なりを清潔にしたり…すごく基本的なことですが、所作をひとつひとつていねいにすることが心を豊かにするのだと気付かされる。
一日一日、日々をていねいに過ごす。
禅、シンプル生活のすすめ
禅的生活とは無駄なものをそぎ落としシンプルに生きること。
- ひとりの時間をもつー禅的生活の第一歩
- いらないものを捨てるー「心が洗われる」ってこういうこと
- 人に尽くすー自分が心地よく生きる出発点
- 起こっていないことで悩まないー不安とは実体のないもの
- 前向きに受けとめるー幸せかどうかは、あなたの「心」が決めるもの
- 平凡な一日にこそ、感謝するー「当たり前なこと」の幸せ
シンプルに生きるための100のエッセンスが本書にあります。問題にぶつかったときに本書をめくるとそこにヒントがあります。問題だと悩んでいることをシンプルに見方を変えてみる。禅の言葉には今をより良く生きるためのヒントがあります。
ちょっとした習慣を変えると心が変わる、禅のシンプル生活を取り入れてみると今よりもっと楽に生きられます。
心がスーッとなるブッダの言葉
- すべての悩みの原因は自分の「心」にある
- どう生きても最後は「ゼロ」
- 人間関係は、うまくいかないのが当たり前
- 誰もが他者に迷惑をかけて生きている
- 「幸せ」はモノから離れることで生まれる
人はなぜ悩むのか?心の問題で心が病んでいると考え「煩悩」と呼ばれます。心の問題が怒り・不満・嫉妬・恨み・恐怖など…感情を引き起こします。悩みは心が作り出していると仏教では考えられます。
心の問題であるという前提のもと、人が悩む様々な問題を仏教の教えから悩みを紐解き導いてくれます。
聴きながら眠るだけで7つのチャクラが開くCDブック
眠る前の読書習慣に聞いているBGM。眠りの改善にはもちろん良いのですが、より深く自分と向き合うためのBGMとして活用しています。
わたしたちの体には、エネルギースポットがである「チャクラ」が7つあり、チャクラが開くと心身が元気になって、さまざまな不調が消えていきます。クリスタルボウル(水晶の楽器)は、あなたのチャクラを自然に開かせます。
クリスタルボウルという楽器を使い演奏した内容が付属CDに付いています。クリスタルボウルの音色を聞くと、一日使った脳を休ませリラックスする効果があります。
ストレスや不安を和らげリラックスした状態になることで、より深く自分と向き合うことができます。
眠る前の読書習慣に欠かせないBGM。
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夜眠る前の読書は自分と向き合うための大切な時間
嫌な気持ちやネガティブな考えは悶々と頭の中を駆け巡ります。人に話をして発散したり、趣味に没頭したり酒を飲んで忘れるという方法もあるでしょう。
しかし自分の中で気持ちの折り合いがつかない限り、嫌な気持ちはなかなか消えることがない。そんな時は様々な困難や苦悩を乗り越えてきた先人の言葉を借りてみることをおすすめします。誰の心にも届くように語られるその言葉はスーッと心の中に入っていきます。
生きることの悩み、人生における悩みは心が大きく関わっています。心の持ち方ひとつで出来事も良くも悪くも捉えられます。
読書は自分自身と向き合うための大切な時間。嫌な事があった…イライラしてしまう…眠る前の読書の時間でそんな気持ちと向き合ってみます。本の中にはより良く生きるためのヒントが必ずあります。
眠る前の読書で今日という日を良い日だったと思って締めくくる。
翌朝から良い気持ちでスタートするため、夜眠る前の読書習慣におすすめの本。
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