おじさん好き必読!おじさんマンガ「俺はまだ本気出してないだけ」
「俺はまだ本気出してないだけ」
子どもの言い訳のようなタイトル。この絵のタッチやなぜか惹かれる雰囲気が好きで購入。
このマンガを読んだのがもう5年以上前。自分も歳を取りつつだんだんとおじさんになっていく日々、そんなときにこのマンガを読み返してみると非常に大切な気づきがありました。
年を重ねておじさんになる。どういったおじさんを目指すべきだろうか?と道に迷うときもあります。
このマンガはそんなあるべきおじさんの姿を教えてくれる、主人公「大黒シズオ」はおじさんのロールモデルであると思っています。
おじさんに勇気を与えてくれるマンガ「俺はまだ本気出してないだけ」。おじさん好きにも読んでほしい、このマンガの魅力をまとめていきます。
「俺はまだ本気出してないだけ」マンガの要約
「俺はマンガ家になる」と、40歳で会社を辞め、夢を追いかける生活に入った男・大黒シズオ。父親からは顔を見るたびに説教され、幼なじみからは本気で心配され、17歳の娘に温かく見守られながら、マンガ執筆とバイトとサッカーゲームの日々。そんなある日、バイト先のハンバーガー屋にちょっとした問題児が入って…
とこんな感じ。
「マンガ家になる!」って夢を追って会社を辞めちゃうカッコイイおじさん「大黒シズオ」が主人公。
おじさんになっても好きなことをしている
大人になったからと言って子ども心をしまっておくのはもったいない。主人公「大黒シズオ」は見た目は大人ですが心は子どもの時のまま。
40歳を過ぎても子どもたちとサッカーや野球に参加して楽しんでいるおじさん。
マンガ家という子どもが憧れるような職業を夢見て奮闘するおじさん。
年齢を重ねたからといっておじさんのふりはしなくてもイイ。見た目はおじさん…でも子どもの心をいつまでも持ち続けているって素敵なことだと思います。
いつまでも子どもに心を持ち続けることの大切さを教えてくれます。
年下からも好かれるおじさん
年齢を重ねても年下からも好かれるおじさんは素敵です。
主人公の大黒シズオはそんな年下から好かれるロールモデルのような人物。
ファーストフード店のバイト先では同じバイトという立場でありながら、自分よりも一回りも若いバイトの人からは「店長」とあだ名で呼ばれます。
少年野球では子どもたちと一緒に野球をしているのですが、「監督」と呼ばれます。
ファーストフード店にバイトに面接に来て落ちてしまった迷える若い青年、そんな青年ともよく遊んでいます。
社会的立場とか役職とかって本当はそんなに重要ではない。年齢が上だから偉いということは一切なくて、どんな人に対しても同じ目線で話ができるから年下からも好かれるのだと思います。
おじさんにとってかけがえないもの…それは親友
この物語のキーマンとなるのは子ども時代からの親友。そんな親友がきっかけでこれまで全く芽が出なかったマンガに大きな影響を与えます。そして物語の大きなクライマックスに向かいます。
なんとなくだけどずっと付き合ってきた友人というものは、お互いに何か惹かれ合うところがあります。
同じ場所で生きて、同じ時代を生きてきた親友…それはおじさんにとって最もかけがえのない存在なのかもしれません。
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おじさんになっても夢を追いかける
「年を取ったからなぁ~」とか年齢を言い訳にしたり、「若い人は夢があっていいねぇ~」とか言っちゃうおじさん。自分もそんな時期あったよ~でもね…みたいなおじさんは正直カッコ悪いなぁと思う。
おじさんでも新しいことに挑戦し続ける姿はカッコいいし、自分もそんなカッコいいおじさんになりたいなぁと思います。
年齢がねぇ~とか色々言い訳を作ってやらないよりも、それでも夢や希望を持ち続ける諦めないおじさんを選びたい。
おじさんをそんな想いにさせてくれるマンガ「俺はまだ本気出してないだけ」。おじさん好きにはぜひ読んでもらいたいッスね!
おじさんによるおじさんのための記事。
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