【歌うまくなりたい】ボイトレで学んだ!歌う時に大切な3つの姿勢

f:id:mightymind11:20160824213920j:plain

音楽は好き!でも歌うことは苦手…って人は多いと思います。歌を歌う機会って大人になってからはほとんどなくなる。

 

私も仕事に「意識と時間」を取られてしまい、音楽を楽しむ余裕もありませんでした。

 そんな時にグースハウスの音楽に出会いました。

 


オトノナルホウへ→/Goose house

 

楽しそうに演奏するグースハウスを見て自分も音楽やりたい!って思えました。何も楽しみがない日々の自分にとってグースハウスの演奏はすっごくキラキラと輝いて見えました。

 

音楽やりたい!って思ったら一番身近な楽器は声。何も準備するものも必要ない、体ひとつで楽しむことができる。

 

歌うまくなりたいって思い通ったのがボイストレーニング。

 

独学で学び知識や理論を知っていても、本当に身についているかはわからないもの。ボイトレで客観的に指導してもらえるのは歌の上達に大きく影響してきます。 

 

楽器を弾いたり音楽を習ったりしたことが全くない素人の私が通ったボイストレーニングで学んだ歌う時の大切な姿勢を3つ挙げていきます。

①リラックスした「自然体」が本来持つ歌声を引き出す

自然体でいることって意識してやろうと思ってもすっごく難しい!歌う時にリラックスして歌える人ってほとんどいないと思う。

 

私もはじめボイトレの講師の前で歌うということに緊張して体がガチガチでした。「肩が上がっている」「体に力が入っている」と講師から指摘されて自分が緊張状態で歌っていることに気付きました。

 

人前で歌うとなると「うまく歌ってやろう」とか「自分の歌はどんな風に思われるだろう」とか欲や雑念で体は固く緊張状態になってしまう。

 

緊張状態で力んだ歌声になりがちで喉も閉まり声の通り道が狭くなる。あくび声で喉は開いた状態で歌うと良いと言われるのは、喉声ではなく喉を開け声の通りをよくし共鳴を得られるから。

 

高い声も無理やり声を張り上げてしまいがち。張り上げ声は喉をつぶしやすい。高い声を出そうと声自体も大きくなる。歌う時も力んだ状態よりもリラックスした状態のほうが音域を広がる。

 

アスリートでも緊張したり力んだりすると本来持っている能力を発揮できなくなる。歌も同様で最も良い状態、リラックスした自然体の状態で歌うことで本来持っている歌声を引き出すことができる。

②腹式呼吸で声を支える!丹田を意識した腹式呼吸

歌う時に腹式呼吸が大事だと言われます。なぜ大事なのか?

 

腹式呼吸は声を支える役割があります。

 

喉声で歌っていると喉で声量を調整しようとします。無理やり声を張り上げて歌ったり。声の支えをへその下「丹田」で声を支えお腹で声量をコントロール。腹式呼吸で取り込める息の最大量を増やすことでよりパワフルな歌声を作り出すことができます。

 

ボイトレの講師に聞いてもらうと腹式呼吸で歌っているのか、胸式呼吸で歌っているのかすぐに分かります。腹式呼吸で歌っているつもりが苦しくなりいつの間にか胸式呼吸で歌っていることも多々あります。腹式呼吸を意識せずに自然とできるようになるまでには練習が必要。

 

有名ボイトレ本にこんな腹式呼吸の練習方法があります。

①お腹に風船があるかのように鼻で空気を吸い込みます。

②歯を合わせて唇をわずかに開いて"sss"という音、"snake"の初めの音を出してみます。

③お腹に手を当て、最小限の空気を使って"sss"を発声し続けます。できる限り長く保ってみてください。

④息継ぎをして、今度はもって長く保とうとしてください。お腹はゆっくりと、力を張ることなく戻してください。

“歌う力"をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術(CD付き)

 腹式呼吸ができてくると支えができ声が安定してきます。喉で歌うのではなくお腹で歌うことで声を安定させ、パワフルな歌声になります。

③鏡の前で歌う?!声の通りを良くするには笑顔がポイント

歌う時の表情についてはあまり意識している人はいないかと思います。ボイトレの練習中も鏡の前で歌います。自分がどんな表情で歌っているのかがわかります。

 

声の通り道は『お腹⇒喉⇒口』。声を遮ってしまうと本来持つ声量が稼げないので口を開ける。このとき大事なことは笑顔!合唱部の歌ってるときみんなすっごい笑顔!そんなイメージで歌うと通りの良い声になります。

 

口を大きく開けようとするとあごを下げ気味。あごを下げて口を開こうとするとあごが疲れて痛くなります…。あごを下げるのではなく、口角を上げて笑顔になるように口を開く。

 

優しい自然な笑顔が声の通りの良いキレイな歌声を作ります。

 

スポンサーリンク

 

まとめ:歌うまい人は音楽を楽しんでる

ボイトレに通うことで基礎的な力は身につけられると思います。自分の持つ歌声を最大限引き出すことがボイトレの役割。

 

歌うまくなりたいと思い、技術やスキルにばかり囚われていると音楽をする上で一番大切なことを忘れてしまいがち。それは歌うことを楽しむこと。

 

音楽を楽しんでいる人は歌のうまい下手関係なく伝わるものはあります。

 

緊張していて間違えたらどうしよう…自分の歌が人にどう思われるだろう…とか余計なことを考えるとその不安が聞き手に伝わります。今この瞬間の歌うことを楽しむほうが絶対にイイ!

marimo-life.hatenadiary.jp

 

歌うまくなりたいと思って通ったボイトレ。ボイトレで学んだ歌う時の大切な姿勢。

①リラックスした「自然体」

②丹田を意識した腹式呼吸

③歌う時は笑顔がポイント

 

この3つを意識しつつ歌うことを楽しめるとイイと思います。音楽のある楽しい生活を…Let's Enjoy Music!

“歌う力

“歌う力"をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術(CD付き)

 

 

広告