初心者ランナーがルナサンダルを購入、1か月走ってみた感想
山を駆け回る民族が使用しているワラ―チと呼ばれる古タイヤを使ったサンダルから開発されたものがルナサンダル。
素足に近い感覚で走ることで正しいランニングフォームが身につく。人が自然の中で生きる力を取り戻し、人間が持つ潜在能力を開発する。
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ランニングシューズを選ぶ中でどうしてもほしい!と思いルナサンダルを購入。色味がブラックがほとんど、ベージュのソールがオシャレな印象のオリジン・フラコに決めました。
ルナサンダルで走ってみた感想
パッと見た印象は薄いなーということ。実際履いてみると、石を踏んだ時などはダイレクトに伝わってきます。クッション性の強いランニングシューズに比べて、地面の踏み込んでいる感覚が強い。
最初は鼻緒部分が当たり親指と人差し指が擦れて痛いこともありました。しかしルナサンダルを履いて走っている人のブログを見ると、10㎞近く走っても擦れて痛くということはない様子。
実は着地の仕方の問題でした。歩くときも走るときも同じように踵から着地していました。着地の際、鼻緒部分に体重がかかり擦れて痛くなりました。
着地を踵からではなくつま先からという意識に変えて着地にしてみる。鼻緒部分への擦れがなくなり走れるようになりました。
夜間にランニングをしているため音には気を遣います。ルナサンダルで走った際にぺたぺたと着地した時に音が鳴ります。
これも実は着地の仕方の問題でした。踵から着地するとソールがそのまま地面に叩きつけられ、ぺたぺたと大きい音がします。
つま先からの意識をすることでぺたぺたする音が小さくなりました。背中に羽があるように、地面に対して優しく着地することで静かに走ることができます。
着地の仕方が変わることで息が上がりにくくなり、長い時間走れるようになりました。
踵からの着地をしていた時は、体が上下しやすいためか心拍数が上がりやすく、すぐにぜぇぜぇ言っていました。つま先からの着地を意識すると、体の揺れが少なくなり息切れが少なくなりました。
まとめ
ルナサンダルを履くことで走り方を見直すきっかけになります。
常にフォームを意識して走っていたつもりでしたが、ルナサンダルで走るとフォームを強制的に見直さざるを得なくなります。(鼻緒部分が当たり人差し指が擦れて痛いことなど)
走ることが楽しくなる!ルナサンダルを履くとランニングが大きく変わります。
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