人生の課題と向き合う「魂の目的ソウルナビゲーション」
人生という大局で見たとき、多くの人は地図と明確な指針持ち合わせていない。私の人生の課題とは何?この疑問にヒントをくれる一冊。
「魂の目的」ソウルナビゲーション―あなたは何をするために生まれてきたのか
この本の良い点は自分のなすべき課題が明確化できるところにあります。
人は道に迷った時に漠然とした不安に陥ります。漠然とした不安を解決するためには、今抱える課題を明確化することです。課題が明確化することでやるべきことが見えてきます。
これまでの人生の中で様々な課題がありました。一見バラバラに見えていた課題が「人生の課題」であるとわかると、点と点が線につながった感覚になります。
自分の前に何度も現れる悪しきパターン。そのたびに一歩踏み出すことに躊躇し、自分の殻を破れずにいた。
悪しきパターンだと思っていたことは「人生の課題」であるとわかった時、その課題と向き合う覚悟ができました。
漠然とした課題が明確になることで、今後その課題とどうやって向き合っていくべきか?と自分に問うことができます。
誕生数を出す
生年月日を足して出した数字、誕生数が「人生の目的」を表します。
例:1980年12月12日
1+9+8+0+1+2+1+2=24
出た数字の十の位と一の位を足す。
2+4=6
「6」が基本数。
生年月日をすべて足した数と基本数を見ていきます。この場合は「24/6」
基本数:エネルギーと課題
1、創造と自信
2、協力とバランス
3、表現力と感性
4、安定とプロセス
5、自由と訓練
6、理想と受容
7、信頼と開放
8、豊かさと力
9、高潔さと知恵
0、霊的素質
4タイプ:安定とプロセス
私は生年月日すべて足した数字が40、誕生数が4で40/4、「安定とプロセス」という課題。
うまくいかないときのパターン
- ステップを省略する
- プロセスを軽んじる
- 手を付けてすぐやめる
- 気が多いが続かない
- すぐに結果をほしがる
- 損得で考えて行動する
うまくいかないパターンが続くと精神的に不安定になる。自分に自信がなくなり決断できなくなったり、逆に衝動的な決断をしてしまう。
人生を変えるために重要な法則。
・プロセスの法則
・パターンの法則
4タイプの人には、この2つが特に重要な法則だと思います。
プロセスの法則
A地点から、ゴールであるZ地点まで行きたい場合、目標に到達する最も確実な方法は、まずB地点まで、それからC地点、D地点、と順にたどること。
少しでも過程を省略すれば、たとえ近道にみえても、大抵は失敗に終わる。
すぐに結果ばかりを求めてしまい、プロセスの重要性を見落としがちになる。目標地点があるのならそこに近道はなく、一歩一歩進むこと。結果それが一番の近道となる。
「プロセスの法則」非常に重要な法則。
パターンの法則
あらゆる習慣や行動様式は、よいにつけ悪いにつけ時の経過とともに深く根をおろす。
改めようと努力しても、なかなか消えるものではない。
一度つくられたパターンを壊すには、違うパターンで塗り替える以外に道はない。
習慣とは非常に強力なもの。良い習慣、悪い習慣どちらにしても変えることは困難。
煙草をやめるのは、この世で最も簡単なことだ。
私はもう何百回もやめている。
すごくいい例。人は辞めようと思ったところで、常にそのパターンに縛られている。
もしパターンを変えたいならば…悪いパターンを、良いパターンで上書きする。
人生を変えるためには
- プロセスの重要性を認識する
- 目標とそのプロセスを明確化する
- 悪いパターンを知っておく
- 同じパターンにハマっていないか気づく
- 基礎・土台を築く
- 着実に一歩ずつ進む
- すぐ結果に結びつかないのだと認識する
- 思考+直感を頼りに決断
安定とプロセスは着実に一歩ずつ歩むことで、自信を手に入れ安定した人生を歩んでいけます。
自分の課題と他人の課題は切り離して考える
「魂の目的 ソウルナビゲーション」この本は自分だけでなく、身近な人にも使ったほうが良いと思います。
生きていると様々な課題にぶつかる。それが自分のものなのか他人のものなのかを判断する必要があります。
人間関係から課題が生じるもの、家族の間であったり仕事の中で生じる問題。
親やパートナー、子ども・仕事関係の人間や友人。生きている人はみんな何かしらの人生の課題を持って生きている。
全部自分の責任にしてしまったり、全部が他人の責任だと1か0かで判断しない。自分の課題と他人の課題は切り離して考えることも必要。
相手のココが問題だ!と思う自分の心に問題があるかもしれない
「相手のココが良くない!」
人に対して不満を持つことはあります。逆に相手から心無い言葉で傷つけられることもあります。
相手の問題だと思っていることは往々にして自分の心の問題であったりします。
自分の課題と他人の課題を切り離す。
もしそんな心になったら相手の問題ではなく、自分の課題でないか?と自問してみることも必要です。
身近な人の人生の課題も知っておく
生きている人はみんなが人生の課題を持っているのだと考えます。
親やパートナーや子供…身近な人も調子の良いときもあれば悪いときもあります。
例えば身近な人が悪いサイクルの中にいる場合どうすべきだろう?
相手の課題を理解しておくこと。
自分の課題を混同しないよう、相手の課題と自分の課題と切り離して考えます。
・事実を伝え現状を把握してもらう
・課題を明確化し方向性を提示する
他人の課題は他人の課題。最終的に課題とどう向き合うかは本人に決めること。周りの人は相手の課題を正確に理解しておくこと。
スポンサーリンク
「魂の目的 ソウルナビゲーション」を読んで
本書の言葉は非常に抽象的です。誰にでも当てはまる言葉なのかもしれません。しかしなぜか自分の中で引っかかりました。
抽象的であるけれど本質をついている。その言葉は自分の課題を明確に言葉で表しているのだと思いました。
より深く自分の内面を見つめ直すことになります。
漠然とした不安や不満を抱える人、今まさに壁にぶつかったり迷っている人にはぜひ読んでほしい一冊。
魂の課題を知るために
ソウルナビゲーションの書籍を読み、より深く自分の人生について考えるようになりました。
一人ひとり人生の目的は違います。何か人生の選択をする時、どちらに進むのか迷ってしまった時にこそ、魂の課題を知る必要があると感じました。
ココナラというサービスに登録し、素晴らしい鑑定をされている方に出会いました。
「魂の使命と課題」「過去生と前世から人生を読み解く」といった鑑定をされています。
対面でないにもかかわらず鋭い視点から来る本質的な言葉は、心に深く突き刺さります。
人生の根幹となるような考え方、自分が歩むべき道がわかったような気がします。
・自分の人生の意味はなんだろうか?
・進むべき道がわからない
・自分らしい充実した生き方をしたい
人は誰しも悩み迷いながら人生を送っていきます。そんな悩みはなかなか人に相談しづらいもの。
dancenet様の鑑定はそんな悩みに対して、そっと暖かい言葉をかけてもらえます。必要な時に必要なタイミングで出会うものです。
魂が求める課題を知りたいと思った時には、こちらの鑑定受けてみてはいかがでしょうか。
広告